4月下旬に石垣島に行ってきた際にAcePro2で星空撮影をしてきたので、その備忘録を残しておこうと思う。実際にAcePro2で撮影した星空動画も紹介する。
AcePro2での星空撮影に興味がある人の参考になれば嬉しい。
AcePro2での星空撮影
早速本題のAcePro2での星空撮影について。
星空撮影時のAcePro2の設定は以下。使用したアクセサリーについては後述する。
・スターラプスモード
・PureShot+RAW
・録画時間 ♾️
・ISO 1250
・WB 4000K
・シャッタースピード 30s
AcePro2にはピント調整の機能はないので、ピント合わせの準備は不要。
上記の設定をした後にシャッターボタンを押したら、あとは1時間触らずに放置。
もう一度シャッターボタンを押して撮影を終了すると、動画と写真が保存される。
1時間ほどの撮影で保存された動画は約4秒、写真は138枚だった。
今回、Lightroomで写真を加工したくなる可能性を考えて、RAW画像も保存できるPureShot+RAWモードで撮影した。
RAW画像を編集しない場合はPureShotモードでいいと思う。
実際の星空の動画がこちら。動画の3秒頃に画面左側に流れ星も映っていた。
自動的に保存された動画をinsta360のアプリで明るさや色味を少し調整した。
また元動画では4秒くらいの長さだったが、星の動きをもう少しゆっくりにしたかったので0.5倍速に調整している。
画角が斜めになっているのは今回、星空ツアーに参加しており、画角をゆっくり調整する時間がなかったため。
時々写る赤い光はツアー客のカメラか何かの光が写り込んだ。
AcePro2はスターラプスモードで撮影を開始すると、液晶を含めてフロントとバックのライトが全て消灯される。
星空撮影時には周辺の人に迷惑をかけない(光源を作らない)のがマナーだと思っているので、この仕様は安心した。
思っていた以上に星が写っていて驚いた。まさか流れ星まで撮れると思っていなかったので嬉しい。
もちろん一眼レフの写りには敵わないけれど、旅行の思い出に最小限の機材で気軽に撮りたいとかであればAcePro2で星空撮影するのも全然ありだと思う。
今回、星空ツアーに参加していたので1時間しか撮れなかったけれど、2,3時間撮影すればもっと星が動いておもしろいかも。
RAW画像を編集して作成した動画も、いつか気が向いたら作ろうと思う。
星空撮影に使用したアクセサリー
撮影時には念のためモバイルバッテリーを繋げて、充電しながら撮影した。
そのときの撮影スタイルはこんな感じ。

使用しているアクセサリーは万能フレームとミニ見えない自撮り棒、クイックリリースマウントの3つ。
クイックリリースマウントと万能フレームはなくても撮影できる(クイックリリースマウントの代わりにカメラ付属の標準マウントを使用する)。
ミニ見えない自撮り棒は自由雲台ではなく一軸可動なので前後にしか動かせないが、自分の用途では特に気にならなかった。
安定するように三脚を短くした状態で撮影した。
AcePro2と合わせて購入したアクセサリーの感想についてはこちら↓
C to CのケーブルはAcePro2に付属していたけれど、自分が持っているモバイルバッテリーは古くてAタイプしか繋がらないので、家にあったC to Aのケーブルを使用した。
AcePro2の入力は5-9V、最大3Aで、自分のモバイルバッテリーは5V、3Aだったので問題なく充電できた。
撮影開始前に満タン充電しておき、モバイルバッテリーから充電しながら1時間撮影して、終了後のバッテリー残はたしか96%くらいだったと思う。ほとんど減っていなかった。
当日の天候
当日は天候に恵まれて、雲一つない星空を見ることができた。
この日は新月の翌日で月明かりがなく、星空撮影としては最高のコンディションだった。
星空撮影であればやっぱり月齢カレンダーを確認して、月明かりの影響がない新月付近がおすすめ。
今回はこの石垣島の月齢カレンダーを参考にした。

まとめ
アクションカメラのAcePro2で、手軽に思い出に残る星空動画を撮ることができてよかった。
石垣島は日本でも有数の星空スポットなので本当におすすめ。次は夏にまた行きたい。
今回、石垣島で参加した流れ星の丘星空ツアーについてはこちら↓
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