X-T20に装着していたフジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OISが壊れました・・・
先日、ひたち海浜公園へネモフィラを撮りに行ってきた記事を書きましたが、実はその日、FujifilmのX-T20も持って行っていました。
しかしなんと、着いて早々レンズが故障・・・悲しすぎる・・・
今回はフジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OISが故障したときの症状や、修理費用について書きたいと思います。
故障したときの症状
X-T20の調子がおかしいことに気がついたのは、撮影し始めてから5分ほど経ったときでした。
レンズとボディが小刻みに振動し始めたんです!感覚としては電動歯ブラシを持っている時の感覚に近い感じ。
特にぶつけたり、落としたりしたわけではありません。
一つ心あたりがあるとすれば、ひたち海浜公園には砂丘があり、その砂による砂嵐が多少起こっていたことくらい。これが原因かは不明です。
振動し始めて数分は小刻みに振動していながらも、シャッターを切ることはできました。
その時のX-T20の様子はこちら。
ブーンという音はX-T20から鳴っている振動音です。
ピントを合わせている状態ですが、振動によってぶれています。
電源を落としたり、設定を初期化したり、レンズの手振れ補正を切ったりしましたが、全く改善の余地が見られず・・・
しばらくすると「レンズ制御エラー」が表示されるようになり、
シャッターも切れなくなったので、足掻くのをやめました・・・
故障の原因と修理費用
さっそく六本木のFUJIFILM 東京サービスステーションに持っていったところ、
X-T20に装着していたフジノンレンズXF18-55mmF2.8-4 R LM OISの基盤が故障していたようです。
レンズの基盤交換のために、X-T20はそのまま工場送りになりました。
このレンズはX-T20レンズキットで購入したものです。
保証期間がちょうど切れたところだったので、修理に¥17,000かかりました・・・
延長保証に入っておけばよかった・・・
修理に出してから戻ってくるまで、約16日かかりました。
ただGWを挟んでいたので、少し長めだったように思います。
GWを挟まなければ2週間かからないくらいで治ったかもしれません。
結局、何が故障の引き金になったのかはわからずじまいでした。
足を伸ばして撮影に出かけたタイミングの故障だったので、悲しみも大きく・・・
今後、再発しないことを祈るばかりです。
最後に、X-T20が故障する寸前に撮影できた写真を載せておきます。
レンズ1本のみで撮影するリスクをひしひしと感じました。
菜の花とネモフィラのコントラストがきれい